

発達の土台づくりを
安心の空間で

いぶきの想い
植物の芽が大地から力強く芽吹くように、子どもたちがまっすぐ成長する様子を表しています。
子育てを始めて、不安な気持ちのある保護者の方が、
ほっと一息つける場所(息吹)という意味も込めています。
早期運動療法の必要性

発達障害や発達障害の傾向がある子どもたちの中には、発達性協調運動障害を持っている子が多くいます。
発達性協調運動障害とは、小さいころから手先の細かい動きや体を使うことが苦手で、日常生活に影響が出る状態のことです。全体の5~6%の子どもに見られ、ハサミを使ったり、ひもを結んだりすることが難しいことがあります。また、よく転んだり、縄跳びがなかなかできないことも少なくありません。
この障害を持つ子どもたちは、運動に対して苦手意識を持っていたり、できないことが続いて自信をなくしてしまうこともあります。そんな子どもたちにとって、運動療育は運動の基本的な動きを身につけるだけでなく、自信を育てる助けにもなります。

スキャモンの図にもあるように、高次な発達の始まる2歳から6歳頃が特に早期療育の要といえます。
幼児期は心身機能が急速に発達し、さまざまな動きを身につけやすい時期です。この時期に運動療育をおこない、様々な神経回路を張り巡らせていくことが大切です。それらが発達すると、タイミングよく動いたり力の加減をコントロールするなどの運動を調節する能力が高まります。
運動療育の目的


1. 協調運動の力を育む
発達障害のある子どもたちの中には、感覚をうまく組み合わせることが苦手な子がいます。
たとえば、目で見たものに合わせて体を動かしたり、左右の手を同時に使うこと が難しいこともあります。 運動療育では、こうした動きの協調を楽しく学ぶことができます。体の動きだけでなく、字を書くときにも役立ち、学習の意欲が高まることも期待できます。

2. 自分の体をうまく動か す
発達障害のある子どもたちの中には、力加減が難しく、「軽く触れたつもりが強く叩いてしまう」「プリントを持とうとしたらクシャクシャにしてしまう」といったことが起こることがあります。
運動療育を通じて、自分の力加減を学び、動きをコントロールする力を身につけることができます。そうすることで、「乱暴」「雑」といった誤解を減らし、周囲との関係もスムーズになります。

3. 自信をつける
発達障害のある子どもたちは、幼稚園や学校で周りの子と一緒に過ごすことが多いですが、その中で「うまくできない」「失敗が続く」といった経験をすることがあります。
それが積み重なると、自信をなくしたり、人と関わることが苦手になってしまうこともあります。
運動療育では、小さな「できた!」を積み重ねることで、自信をつけることを大切にします。運動にはいろいろな種類があり、勝ち負けだけが大事ではありません。内容を工夫すれば、できることを増やしていくことができます。

4. ストレスを発散する
多動性や衝動性がある子どもたちは、 じっと座っていることが苦手なことがあります。
そのため、机に向かう療育がストレスになってしまうことも。 運動療育では、楽しく体を動かすことでストレスを発散することができます。
たとえば、しっかり体を動かした後に学習療育を行う、頑張って座っていたご褒美に楽しい運動の時間を作るなど、無理なく取り組めるように工夫しています。





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